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【CSS】z-indexの使い方

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【CSS】z-indexの使い方

今回はCSSの「z-index」の使い方を解説します。
そもそもz-indexが何か分からない!という方にも分かりやすく解説しています。

イッパイアッテナ

はじめまして、イッパイアッテナです。

ITと教養で、優秀なネコの手となり、あなたのあらゆる問題を解決します。あなたの相談役だったり、デザイナーだったり、広報だったり、わたしたちは”イッパイ”の顔をあなたに見せることができます。

z-indexとは

z-indexとは、ブロックの重なり順を指定するプロパティです。要素が重なっている場合に使用します。z-indexで指定した数値が大きければ大きいほど、重なり順の上に配置することができます。

z-indexの使用例

左の状態から、右の状態のように上から順に1番目、2番目、3番目となるように修正していきましょう。

今の段階(左の状態)のコードが以下になります。

  <div class="all">
    <div class="no2">2番目</div>
    <div class="no1">1番目</div>
    <div class="no3">3番目</div>
  </div>
  .all {
    position: relative;
  }
  .no1 {
    position: absolute;
    left: 100px;
    top: 160px;
    padding: 50px 100px;
    background-color: #5F6BDC;
  }
  .no2 {
    position: absolute;
    left: 50px;
    top: 80px;
    padding: 50px 100px;
    background-color: #DC795F;
  }
  .no3 {
    position: absolute;
    padding: 50px 100px;
    background-color: #5FC2DC;
  }

「z-index」を指定していないと、HTMLで書かれた順番に表示されてしまいます。そこで、各classに「z-index」を追加して重なり順を修正していきます。z-indexの設定は、1番目が1000、2番目が100、3番目が10と設定します。

  .all {
    position: relative;
  }
  .no1 {
    position: absolute;
    left: 100px;
    top: 160px;
    padding: 50px 100px;
    background-color: #5F6BDC;
  z-index: 1000;
  }
  .no2 {
    position: absolute;
    left: 50px;
    top: 80px;
    padding: 50px 100px;
    background-color: #DC795F;
    z-index: 100;
  }

  .no3 {
    position: absolute;
    padding: 50px 100px;
    background-color: #5FC2DC;
    z-index: 10;
  }

上記のようにz-indexを設定することで、重なり順を意図した順番に並べることができます!ブラウザで確認してみましょう!

注意点

z-indexを使用する場合は、z-indexを指定したい要素に、「position: relative;」「position: absolute;」「position: fixed;」のいずれかを指定しておかないと、z-indexが反映されません。「position」を設定していなかったり、「position: static;」になっている場合はz-indexが反映されないので気をつけましょう。

まとめ

今回は、CSSの「z-index」の使い方を解説しました。要素の重なり順を設定する機会は多いので、是非覚えておきましょう!

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