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【2024年最新】Shopifyとは?主な機能や費用、メリット、デメリットをわかりやすく解説!

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【2024年最新】Shopifyとは?主な機能や費用、メリット、デメリットをわかりやすく解説!

ECサイトを利用するユーザーが増えており、ECの需要が高まってきています。その中でも、「Shopify(ショッピファイ)」は世界最大のEC構築・運営プラットフォームで、年々需要が高まっています。
本記事ではECを初めて利用する人や他のECサービスと比べてみたい人に向けて、Shopifyの料金体系やメリット・デメリットを紹介します。

イッパイアッテナ

はじめまして、イッパイアッテナです。

ITと教養で、優秀なネコの手となり、あなたのあらゆる問題を解決します。あなたの相談役だったり、デザイナーだったり、広報だったり、わたしたちは”イッパイ”の顔をあなたに見せることができます。

Shopify(ショッピファイ)とは?

引用: Shopify

Shopifyは本格的なネットショップサイトを簡単に始められるECサイトです。プログラミング言語やデザインなどの専門知識がなくても、ECサイトの解説から運営、国内外への販売をオンライン上でできます。低コストでの導入や手数料が低いこと、幅広い機能が搭載されて使いやすいことから、世界175ヶ国で計170万以上のビジネスに利用されています。

アメリカのEC市場ではAmazonに次ぐ売上シェアを誇っており、日本でも2017年から導入されて以来Mr.CHEESECAKEやTORAYAなど国内でも数多くの企業が導入し始めました。国内のECにとどまらず国外へのECへの進出も可能です。デザインの自由度の高さや機能拡張に優れていることからブランドイメージを確立しやすいことが特徴的です。

Shopifyに搭載される主な機能

 Shopifyに搭載される主な機能

Shopifyに搭載される主な機能はフロント機能管理機能分析機能の3つのカテゴリに分かれます。それぞれの内容は以下のようなものが挙げられます。

【フロント機能】
・商品ページ
・カートとチェックアウトページ
・顧客管理
・ブログ
・その他のカスタマイズ

【管理機能】
・基本設定
・アカウント管理
・オンラインストア
・販売チャネル
・ホーム(TOPページ)
・商品管理
・在庫管理
・ロケーション
・越境販売
・テーマ
・決済方法
・ディスカウント・クーポン
・ドメイン
・配達
・税金
・注文管理
・チェックアウト
・顧客管理
・アプリ管理
・コンテンツ管理
・システム権限管理

【分析機能】
・ストア分析
・マーケティング・販売促進
・生産性向上ツール

Shopifyの利用にかかる費用

Shopifyの利用にかかる費用

Shopifyの利用にかかる費用は主にプランに従った月額利用料と決済手数料の2つが必要です。Shopifyを開設する際の初期費用は無料のため、初期費用はかかりません。

それぞれのプランの内容によって月額料や決済手数料がどれほど異なるのか、どういった人がそのプランに向いているのかをいかに詳しくみていきます。

月額利用料

スターターベーシックスタンダードプレミアム
月額利用料¥750JPY/月¥4,850JPY/月¥13,500JPY/月¥58,500JPY/月

値段に大きな違いはありますが、スターターやベーシックでもECを始めるには十分な機能が備わっています。プランによる機能の違いは以下の通りです。

また、ベーシック、スタンダード、またはプレミアムの各プランでは年間サブスクリプションを選ぶことで、通常料金より25%オフで利用可能です。

スタータープラン

スタータープランが他のプランと比べてとても安い理由として、Shopifyでオンラインストアを開設できないためです。

スタータープランは自分が運営するホームページやFacebook、Instagram、WhatsApp、TikTokなどのSNSに販売フォームを開設できます。自分のホームページをもっており、ECサイトを開設する前に、商品が売れるかどうかをテストしたい人にオススメです。

ベーシックプラン

ベーシックプラン以上はオンラインストアの開設ができるため、個人事業主として少人数で運営するECに向いています。

ベーシックプランはECサイトの基本的な機能はそろっていますが、スタッフアカウント数が追加できないため、少人数で運営する形になります。初めてECサイトを運営する人やごく少数人数でのチームでECサイトの運営をする人にオススメです。

スタンダードプラン

スタンダードプランはベーシックプランより取引手数料が低く設定されており、スタッフアカウント数が5人まで増えます。

また、リピーターの情報や初回購入の顧客とリピーターの販売商品の比較、国別の顧客のデータを計測するスタンダード分析機能もベーシックプランと同様使えるので便利です。チームを拡大したい人や実店舗を持つ人、マーケティングをしっかり取り入れたい人にオススメです。

プレミアムプラン

プレミアムプランは月額料が高いものの、取引手数料の設定が低いため商品の売り上げが多い場合は利益をより手に入れられるプランになります。

越境向けの関税などの計算機能なども追加されるため、ビジネスを国際的に展開するときにもスムーズです。売り上げが多い、マーケティングをより力を入れたい人、ECに慣れている人にオススメです。

決済手数料・取引手数料

ベーシックプランスタンダードプランプレミアムプラン
日本のオンラインクレジットカード手数料3.55%3.40%3.25%
海外のオンラインクレジットカード手数料3.90%3.85%3.80%
JCBのオンラインクレジットカード手数料3.55%3.40%3.25%
Shopify Payment以外の手数料2.00%1.00%0.60%

以上の表がShopifyに支払う取引手数料カード決済代行会社に支払う決済手数料の割合です。使用するカードの違いやShopify Paymentの利用によって金額が大きく異なります。

Shopifyを導入する3つのメリット

Shopifyを導入する3つのメリット

Shopifyを導入する3つのメリットは以下の通りです。

・海外向けECサイトも構築できる
・昨日の拡張性が高い
・コストを抑えることができる

Shopifyの利用者数が多い理由として、利用する際の便利な機能やサービスが備わっていることが挙げられます。利用者にとってうれしい3つのメリットの詳細を以下にみていきます。

メリット1.海外向けECサイトも構築できる

Shopifyは他のECサイトと比べて多言語や現地通貨、海外発送の対応が可能なため、多くの人が超境ECで成功しています。

国内展開のオンラインサイトが完成していれば、Shopifyを利用することで海外展開が比較的簡単にできます。また、AmazonやeBayといった海外大手ECとの連携も可能なため、海外の顧客を呼びやすいECです。

メリット2.機能の拡張性が高い

Shopifyは拡張機能を備えた独自のアプリを開発しており、Shopify Appを利用することでECサイトに様々な拡張機能を追加できます。

その数は8000種類を超えており、今後も増えていく見込みです。基本機能にないものまで利用できることから、既存の機能しか備わっていない他社のサービスと比べるとクオリティの高いECサイトを常に維持できます。

メリット3.コストを抑えることができる

Shopifyはどのプランも月額課金制度を取り入れており、初期費用がかからないためにコストを抑えることができます。

また、決済手数料も最低水準となっていることから長期的なECを視野に入れる場合はお得に利用可能です。一度プランを選んでも変更したいときにプラン変更できるため、低コストでスタートした後に自分に最適のプランを再選択できます。

Shopifyを導入する3つのデメリット

Shopifyを導入する3つのデメリット

Shopifyを導入する3つのデメリットは以下の通りです。

・英語の知識を要する場合がある
・サポートに時間がかかるケースがある
・HTMLやCSSの知識を要する場合もある

海外発のECサイトということもあり、英語が苦手な人初めてECを開設する人には不便を感じる場合があります。それでは、3つのデメリットの内容をみていきます。

デメリット1.英語の知識を要する場合がある

Shopifyはカナダ発のECサイトなので、場合によっては英語で情報を得る必要があります。日本のサポート体制が充実してきていることもあり、情報を日本語訳してくれることが増えてきました。

しかし、アプリの開発は海外で行われることが多く、ECサイトの導入や説明などの最新の情報は英語で理解する必要があります。

デメリット2.サポートに時間がかかるケースがある

ECサイトを開設、運営している際に疑問点があっても、日本語対応している電話サポートサービスがないため、英語を話さない場合は24時間体制のメールにてサポートサービスへ問い合わせしなければいけません。

メールのサポートサービスは24時間対応しているものの、電話と比べるとサポート内容への返信に時間がかかる場合が多くあります。

デメリット3.HTMLやCSSの知識を要する場合もある

Shopifyはプログラミングの知識を持ち合わせていない場合でも、簡単にテーマのカスタマイズが行えます。

しかし、ECサイトをより本格的にしたかったり、デザインを変えたかったり、機能を追加したかったりする場合はHTMLやCSSの知識が必要です。オリジナルなサイトを作りたい人さらに売れやすいデザインにする場合には知識が欠かせません。

公認のパートナー会社に依頼するのも確実

Shopifyには「Shopify Experts」というShopify公認のパートナー会社があります。Shopify Expertsに依頼する場合のメリットは以下の通りです。

・より高度なカスタマイズができる
・Shopifyの審査を通過しているから安心

Shopifyによる審査を通過した会社であり、ShopifyのカスタマイズやECサイト構築に詳しいため安心して依頼できます。

Shopifyは基本的にはテーマや拡張機能を使いこなせれば簡単にサイト構築ができますが、より高度なカスタマイズをする場合は専門知識が必要です。一般の制作会社に頼むよりもスムーズに作成してもらえる可能性が高いため、Shopify Expertsに依頼するのもおすすめです。

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Shopifyでよくある3つの質問

Shopifyでよくある3つの質問

Shopifyでよくある3つの質問があります。

・Shopifyはどんな企業に向いていますか?
・Shopifyと他のECモールの違いは何ですか?
・コストをかけずに始める場合はどのプランが良いですか?

初めてECを開設する人にとって以上の質問は一番気になる情報です。よく聞かれる質問内容について内容をみていきます。

1.Shopifyはどんな企業に向いていますか?

ECサイトを開設したいという気持ちがあれば、個人から大企業まで様々な人に向いています。

例えば、Shopifyは0からサイトを立ち上げるスタートダッシュが早く、システム開発なしで実店舗とオンラインショップの統合が可能です。また、サーバーセキュリティや安定的な運用面で安心したい人にはオススメです。

2.Shopifyと他のECモールの違いは何ですか?

オンラインショップで有名なAmasonや楽天市場もECモールはユーザーの利用人数が多いことから、集客力はとても強くて高い購入率が目指せます。

しかし、カスタマイズ機能が弱く、リピーターが得にくいこと、手数料がShopifyと比較してとても高く設定されているので利益率が下がります。使い分けとして集客力のバランスで考えるといいでしょう。

3.コストをかけずに始める場合はどのプランが良いですか?

一番コストがかからないプランはスタータープランです。機能は少ないものの、本格的なECサイトを始める前にスピーディーにECの開設ができます。

自分のホームページから商品を売り出したい、2人以内の少人数で低コストのECを始めてみたい、ECでの商品ニーズを知ってからオンラインサイトを開設したい人にオススメです。

まとめ

まとめ

Shopifyは低コストで始められ、自分のタイミングでプランを変えられることから自由度が高いECです。また、独自のAppから拡張機能が広げられることや超境ECにも強いことから集客力を高めることができます。

手軽に低コストでECを始めてみたい人やECのニーズについて知るためにECを試してみたい人はShopifyを利用してみてはいかがでしょうか。

また、デザインや機能面でこだわりたい人は制作会社に依頼すれば、よりクオリティが高いサイトに仕上がるでしょう。自社構築か他社へ依頼するか迷っている人はこの記事を参考に検討してみてください。

▼ShopifyでのECサイト構築をご検討中の方はこちらから!

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