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【完全保存版】Webマーケティング用語辞典[50音順]

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【完全保存版】Webマーケティング用語辞典[50音順]


  • Webマーケティングの用語が多すぎて、何から覚えればよいかわからない…

  • そもそも、どんな用語があるのか知りたい!


初心者Webマーケターの方は、このようなお悩みを抱えていませんか?

Webマーケティングに関する用語はたくさんあるので、すべて一度に覚えるのは難しいものです。そこで、この記事ではWebマーケティングに関する用語を50音順にまとめました。

Webマーケティング初心者の方は、ぜひ当記事をブックマークして勉強に活かしてくださいね!

イッパイアッテナ

はじめまして、イッパイアッテナです。

ITと教養で、優秀なネコの手となり、あなたのあらゆる問題を解決します。あなたの相談役だったり、デザイナーだったり、広報だったり、わたしたちは”イッパイ”の顔をあなたに見せることができます。

目次

あ行のWebマーケティング用語

ROI(Return On Investment)

ROIとは、投資した費用からどれだけの利益を得られたかを表す指標で「費用対効果」ともいいます。実施した施策の効果を検証する場合などに用いられる場合が多く、ROIが高いほど収益性の高い投資であると判断できます。

アーンドメディア(Earned Media)

アーンドメディアとは、第三者であるユーザーによって発信されるメディア媒体を指します。個人ブログやSNSなどがアーンドメディアに該当します。

タイアップ投稿を依頼できるアーンドメディアも多いですが、個人による発信のため、投稿内容をコントロールできないケースもあります。上手く活用できれば、認知や売上拡大に繋げられます。

アイキャッチ画像

アイキャッチ画像とは、ユーザーの目を引きつける画像です。具体的には、ブログサイトの記事冒頭や記事一覧画面で配置されるサムネイル画像を指します。

アイキャッチ画像が特徴的なものであると、記事へアクセスされる確率も高まります。

アクティブユーザー

アクティブユーザーとは、設定した一定の期間内にサイトを訪れたユーザーを指します。ユニークユーザーと意味合いは同様です。

アドテクノロジー

アドテクノロジーとは「アドバタイジングテクノロジー」の略で、「広告の配信や最適化に使われている技術全般」を指します。

私たちが普段目にしているインターネット広告の裏側では、このアドテクノロジーが常に使われています。ユーザーにとって最適な広告が配信されたり、広告の効果を正確に把握できたりするのは、アドテクノロジーがあるためです。

アドテクノロジーは、広告主と広告を掲載するメディア双方の利益を最大化する上で、欠かせない技術といえます。

アドネットワーク広告(Ad Network)

アドネットワーク広告とは、複数の広告配信可能な媒体を集めて作られたネットワークを通して、広告をまとめて配信するシステムです。

広告主はアドネットワークに入稿するだけで広告配信が可能となり、入稿と管理が容易となります。

アトリビューション

アトリビューションとは、ユーザーが成果(コンバージョン)に至るまでに間接的に影響を与えた広告に対して、貢献度合いを測定するために用いられる分析手法です。

ユーザーは何かを購入する際、複数のサイトや媒体を巡回しながら情報を集めて成果に至ります。

そのため、最終的な成果に至った広告のみを測定しても、正しい広告評価とはいえません。直接的な成果には至らなくとも、製品を知るきっかけとなった広告やより購買意欲を高めた広告も存在するからです。

このように、成果率で見れば低いものの最終的な成果に寄与している広告を発見して、プロモーション全体の最適化を図ることがアトリビューションの狙いです。

アフィリエイト

アフィリエイトとは「成果報酬型広告」とも呼ばれ、インターネット広告を取り扱う手法です。

企業が自社の製品やサービスを販売促進を目的として、外部のWebサイトに広告を出稿してもらいます。そして、実際の購入や申し込みといった成果が発生すると、広告主は広告を掲載したWebサイト側に対して売上の一部を報酬として還元する仕組みです。

アフィリエイト広告

アフィリエイト広告とは、ユーザーがクリックして商品購入や会員登録といった成果が発生すると、広告掲載側にも一定の報酬が入る「成果報酬型広告」を意味します。

掲載されるだけで費用が発生する一般的な広告とは違い、アフィリエイト広告は成果が発生した場合のみ費用が発生します。

アルゴリズム

アルゴリズムとは、目的達成のための処理手順や計算式などを表す言葉です。マーケティングの分野では一般的に「検索エンジン」のアルゴリズムを指します。

SEO対策では、検索エンジンにおけるアルゴリズムの性質を理解して行うことが重要とされています。

E-A-T

E-A-Tとは「Expertise(専門性)」「Authoritativeness(権威性)」「Trustworthiness(信頼性)」の3つの頭文字をとった造語です。Googleがコンテンツの品質を決める上で最重要視している基準です。

E-A-Tが高いほど、GoogleによるWebサイトの評価も高まります。検索順位に影響を与えるため、SEOの観点からも重要な要素の一つです。

EFO(EFO/Entry Form Optimization)

EFOとは、日本語で「入力フォーム最適化」を意味し、ユーザーにストレスのない入力作業を行わせるための施策を指します。

ユーザーはサイトの入力フォームに個人情報やアンケートなどを入力する際、入力項目が多すぎたりエラーが頻発したりすると、ストレスを感じます。その結果して、入力をやめてサイトを離脱するケースも少なくありません。

このような途中離脱を最小限に抑えるために、入力フォームの作りを改善する施策がEFOです。

インタースティシャル広告

インタースティシャル広告とは、ページ間の移動の間に独立ページとして表示される広告を指します。「リンクをクリックする」もしくは「広告を表示して一定時間が経つ」といった場合に、次のページに自動遷移する仕組みになっています。

インデックス

SEOにおけるインデックスとは、検索エンジンのデータベースにWebページの情報が登録されることを指します。インデックスされることで、対象ページが検索欄に表示されるようになります。

インプレッション(imp/Impression)

インプレッションとは、Web広告がブラウザ上で表示された回数を指します。TwitterなどのSNSでは、投稿が表示された回数をインプレッションと呼ぶ場合もあります。

インプレッションシェア

インプレッションシェアとは広告が表示可能だった回数のうち、実際に広告が表示された回数が占める割合を指します。表示可能回数が「100回」、実際の広告掲載回数が「60 回」であった場合、インプレッションシェアは「60%」となります。

インプレッション収益

インプレッション収益とは、広告の表示回数1000回あたりの見積もり収益額を指します。「RPM(Revenue Per Mille)」と表現される場合もあります。

Webマーケティング

Webマーケティングとは、Webサイトを中心に行われるマーケティング手法です。自身のWebサイトへユーザーを誘致して、Webサイト上より製品やサービスの購入、資料請求などのアクションを取ってもらうことを目的としています。

意味合い的にデジタルマーケティングと混同されがちですが、正しくはデジタルマーケティングの一部がWebマーケティングです。

HTTPS

HTTPSとは「Hyper Text Transfer Protocol Secure」の略で、SSL(暗号化通信)によってセキュリティを高めた通信方式です。

従来の「http」を利用していると、個人情報を抜き取られる危険性があるサイトだと認識されて、SEO的にも評価が低下しかねません。SEOとセキュリティの両観点からhttps化が推奨されています。

ARPU(Average Revenue Per User)

ARPUとは、ユーザー一人あたりの平均売上を算出する指標です。契約率が増えて、ユーザー数の伸び率が落ち着いてきたサービスなどは、以降はARPUを増やすとさらなる成長につなげられます。

ASP(Affiliate Service Provider)

ASPとは、広告主とアフィリエイター(広告を掲載するWebサイト側)を仲介する企業のことです。企業がASPに対して広告を出稿して、ASPはその広告をアフィリエイター側に提供します。

企業とアフィリエイターが直接契約を結べる機会は多くないため、ASPはアフィリエイターにとっては貴重なビジネスパートナーとなります。

AMP(Accelerated Mobile Pages)

AMPとは、モバイル端末を利用するユーザーがWebサイトを高速で閲覧できることを目的としたフレームワークです。

AMPの導入はGoogleが推奨しています。AMPが実装されたWebサイトはモバイルページの表示速度が約4倍になるともいわれており、ユーザーはストレスなくページを閲覧できます。

ABテスト

ABテストとは、AのパターンとBのパターンではどちらがよいかを比較するテストです。Webマーケティングにおいては、サイトのアクセス数やCVRなどのデータをそれぞれ比較して、効果が出ている方を採用します。

SERP(Search Engine Result Pages)

SERPとは「検索結果画面」を意味し「SERPs」とも表現されます。SERPは主に、リスティング広告と自然検索の2つで構成されます。

SEM(Search Engine Marketing)

SEMとは、検索エンジンを利用して行うマーケティング手法です。検索結果から自社サイトへ誘導する活動が主となり、SEO対策やリスティング広告などがこれに該当します。

SEO(Search Engine Optimization)

SEOとは、日本語では「検索エンジン最適化」を意味し、検索エンジンを通してWebサイトへの流入を図るためのマーケティング手法の一つです。

つまり、Webサイトの評価をあげて検索上位に表示させることでクリック率を増やし、流入を増やすことを指します。また、SEOは、前述のSEMの一つに含まれます。

SSP(Supply-Side Platform)

SSPとは、広告枠を提供するメディア広告枠販売や広告収益最大化の支援ツールです。

メディア側が広告枠や値段、出稿の希望条件などを設定すると、SSPが最適な広告を自動配信してくれるため、メディア側の収益を最大化することができます。

SNSマーケティング

SNSマーケティングとは、TwitterやLINE、InstagramといったSNSアカウント運用を通して、製品やサービスの販売促進を働きかける一連の取り組みを指します。

国内のSNS利用者は2020年時点で7,975万人(普及率80%)といわれており、近年SNSマーケティングの重要性は増加しつつあります。

参考:2020年度 SNS利用動向に関する調査 – CNET Japan

SPA

SPAとは「Single Page Application」の略です。リンクなどをクリックしてもブラウザでページの更新が発生しない、単一ページでのWebアプリケーションを構成する設計構造の名称です。

SPAを採用することで、UXや動作性の向上などのさまざまなメリットを期待できます。

MEO(Map Engine Optimization)

MEOとは、Googleマップを主とする地図アプリでの検索結果において、上位表示を目指すための一連の施策を指します。

「地域名 レストラン」などで検索した場合、特定のエリアに特化した地図の検索結果が表示されます。検索結果で対象の店舗を上位表示させることで、ユーザーの集客や見込み客の獲得を狙うのです。

MA(Marketing Automation)

MAとは、マーケティング活動を自動化するツールです。MAを導入することで新規見込み客の獲得から育成、営業までを自動化・効率化でき、生産性の向上を期待できます。

LTV(Life Time Value)

LTVは「顧客生涯価値」とも呼び、顧客から生涯にわたって得られる利益を表した数値を指します。LTVを明らかにすることで「優良顧客の傾向分析」や「自社サービスの利益率の把握」といった情報を得られます。

LP(Landing Page)

LPとは、検索結果や広告などを経由して、ユーザーが最初にアクセスするページのことです。ただし、Webマーケティングの分野では、製品やサービスの紹介を縦長の1ページにまとめたページを指すことが大半です。

LPO(Landing Page Optimization)

LPOとは、LPに対してユーザーが途中離脱しないような工夫や目的の情報を入手しやすい作りとすることで、成果率(CVR)を高める一連の施策です。

この場合のLPとは、製品やサービスの購入や資料請求に結びつけるために用意された縦長のページを指します。

一般的に、ユーザーがサイトを訪問した際はサイト内に自身が欲しい情報があるかどうかを「3〜5秒」で判断するとされています。

そのため、直感的でわかりやすいデザインやテキスト、ボタンを配置し、いかに離脱させないでアクションへ誘導するかがLPを作る上でのポイントといえます。

エンゲージメント

エンゲージメントとは、企業や製品に対してユーザーが愛着を持つ状態を指します。エンゲージメントを高め、訪問者からファンにまでなってもらえるよう、ユーザーとSNSなどを通して積極的に交流していくことが重要です。

オウンドメディア(Owned Media)

オウンドメディアとは、自社が保有するメディア媒体を指します。広義的にはホームページもオウンドメディアの一つですが、主にブログや情報サイトといったWebメディアがオウンドメディアと定義されるケースが多いです。

マーケティングチームがオウンドメディアを運営し、コンテンツを通じて集客や顧客とのコミュニケーションを図ります。

オーガニック検索(Organic Search)

オーガニック検索とは「自然検索」とも呼ばれ、広告を含まない検索エンジンの純粋な検索結果を指します。SEO対策は、このオーガニック検索でサイトが上位表示されることを目標に進めます。

OGP

OGP(Open Graph Protocol)は、TwitterやFacebookなどのSNSでWebページをシェアした際、タイトルやイメージ画像などを正しく伝えるための要素です。

OGPを設定することでSNS上でURLをシェアされた際に、タイトルや画像、説明文などのページ内容をユーザーに伝えられ、クリック率も向上します。

オルタナティブテキスト(Alt)

オルタナティブテキストとは「alt属性」とも呼ばれ、Webブラウザで何らかの原因により画像が開かない場合に、画像の代わりに表示される代替テキストを指します。

また、音声ブラウザでの読み上げ時にもこのalt属性に設定したテキストが読み上げられます。

何らかの事情でユーザーが画像を識別できない場合に、画像の意味を伝えるために必要な要素です。また、検索エンジンのクローラーに画像の情報を伝えるためにも、代替テキストを設定することは重要です。

か行のWebマーケティング用語

カスタマージャーニー(Customer Journey)

カスタマージャーニーとは、顧客が製品やサービスに出会って購入や契約に至るまでの道筋を「旅」に例えた概念です。

カスタマージャーニーを可視化することで施策の抜け漏れなどを発見でき、新たなアプローチ方法の提案などが可能になります。

画像SEO

画像SEOとは、ページ内の画像に対するSEO対策を指します。「コンテンツに適した画像を選定する」や「alt属性タグを付与する」など、画像にできるSEO対策はさまざまです。

画像SEOを実施することで、Googleの画像検索で画像が上位に表示されやすくなるメリットもあります。

カニバリゼーション

カニバリゼーションは直訳で「共食い」を意味します。SEO上の文脈では、サイト内の複数ページで同一の検索キーワードや検索意図で競合が発生している状態を指します。

カニバリゼーションが起こるとSEOの評価が分散したり、コンバージョンの機会を損失したりなどのデメリットが発生します。

canonical(カノニカル)

canonicalとは、検索エンジンに対して正規のURLを示すためのタグです。

サイト内に似たようなページがあると、検索エンジンはどのページを検索結果として返すべきか判断できません。このような重複コンテンツの放置は評価の分散につながり、SEOにも悪影響が出る場合があります。

そこで、このページが一番重要であることを検索エンジンに伝えるために、canonicalタグを使用します。

キーワードプランナー

キーワードプランナーとは、キーワードの検索数や関連キーワード、広告単価などを調査できるGoogle提供のツールです。SEO対策やリスティング広告などの広告出稿時のキーワード調査に利用されるケースが多いです。

キュレーションメディア

キュレーションメディアとは、特定のテーマをもとに関連情報を収集して見やすい形でユーザーに発信するメディアです。グノシーやスマートニュースなどは、キュレーションメディアに該当します。

共起語

共起語とは、あるキーワードとともに頻繁に出現する単語を指します。たとえば「エアコン」というキーワードに対する共起語であれば「修理、故障、価格」などが挙げられます。

また、「サプリメント」というキーワードであれば「おすすめ、効果、口コミ」などが該当します。つまり、キーワードと一緒に検索される可能性が高い単語こそが共起語となります。

共起語はユーザーの検索意図を探る手がかりにもなり、記事を作成する上で押さえておくべきポイントの一つです。

強調スニペット(リッチリザルト)

強調スニペットとは、検索結果の上部に表示されるボックスのことです。検索語句に対する回答を信頼性の高いWebページから抽出して強調表示します。

強調スニペットに採用されたページは検索順位でいうと1位より上の「0位」に位置するため、多くの検索流入が期待できます。

Googleアナリティクス(GA)

GAとは、Googleアナリティクス(Google Analytics)の略称です。Googleアナリティクスは、Googleが無料で提供するWebサイトのアクセス状況を分析できるツールです。

現行のGoogleアナリティクス4は「GA4」と略されることが多いです。

ページ毎の閲覧数やユーザーの訪問時間帯、リアルタイムの訪問ユーザー数、閲覧に利用された端末の種類、検索キーワードなど、さまざまな情報を分析できます。

Googleサーチコンソール

Googleサーチコンソールとは、Googleが無料で提供するWebサイトのパフォーマンスを分析するためのツールです。

Google検索のみに特化したツールで、Google検索結果におけるクエリ毎の検索順位や表示回数、クリック回数など、検索まわりのパフォーマンスを確認できます。

Googleタグマネージャー

Googleタグマネージャーとは、Googleが提供するさまざまなタグを一元管理できるツールです。

アクセス解析ツールの導入や、広告埋め込みに伴うタグの設置などが、Googleタグマネージャーを利用することで、HTMLの変更もなく容易に行えます。

Googleディスカバー

Googleディスカバーとは、個人の検索履歴や現在地、端末情報などをもとに興味関心がありそうなコンテンツを表示してくれる、Googleアプリの専用機能です。

このGoogleディスカバーに自身のWebサイトが採用されると、多くの流入が見込めます。

Googleトレンド

Googleトレンドとは、Googleが提供している、キーワードの検索回数の推移を調査できるツールです。

Googleアカウントの作成は不要で、誰でも無料で利用できます。また、最新の検索動向をはじめ、過去数年間分の推移を遡って調べることも可能です。

クッキー(Cookie)

クッキーとは、ユーザーがサイトを閲覧した際にブラウザ内に一時的に記憶されるデータを指します。

このCookieは、ユーザーIDやパスワード情報の保存に利用されたり、サイトの分析や広告配信のトラッキング技術に利用されたりしています。

Click

WebマーケティングにおけるClick(クリック)とは、広告をクリックした回数を指します。クリック回数が多いほど、Webサイトへの誘導が効果的に行われているといえます。

クローラー

クローラーとは、インターネット上のWebサイトのコンテンツを定期的に巡回してデータベースに登録するプログラムを指します。

クローラーが巡回できないページは検索エンジンに表示されないため、クローラーが巡回しやすいサイトを作ることがSEO対策において重要です。

クロスメディア(Cross Media)

クロスメディアとは、製品やサービスに対してWebサイトやテレビ、新聞などのさまざまな媒体を用いて行う宣伝活動を指します。見せ方や表現を変えつつメディア展開することで、総合的な販売促進を狙います。

KPI(Key Performance Indicator)

KPIとは「重要業績評価指標」とも呼ばれ、前述のKPIを達成するためのプロセスが適切に実施されているかを定量的に評価するための指標です。

目標の達成度合いを可視化して明らかにすることで、誰が見ても進捗を把握できるようになります。

検索エンジン(Search Engine)

検索エンジンとは、インターネット上のWebサイトや画像などを検索するためのツールです。検索窓と呼ばれるボックスに任意のワードを入れて検索することで、そのワードに関連したコンテンツを表示します。

インターネット上に無数に存在するコンテンツに即座にアクセスできるようになったのは、検索エンジンのおかげともいえます。

検索クエリ

検索クエリとは、ユーザーが検索エンジンで入力した語句や文章を指します。

検索クエリはキーワードとして捉えることもできます。しかし、厳密にはサイト側がユーザーをターゲティングするために登録する語句がキーワードであり、ユーザーが実際に入力する語句や文章を検索クエリと呼びます。

検索ボリューム

検索ボリュームとは、検索エンジンでキーワードが検索された回数を指します。一般的には、1ヶ月間で対象のキーワードがどれくらい検索されたのかを知る指標として用いられます。

コアアップデート

コアアップデートとはGoogleが検索アルゴリズムを見直し、検索順位や検索結果の仕組みを大規模で改良するアップデートを指します。コアアップデートは年に数回ほど実施され、その度に大きな順位変動が起こる可能性があります。

広告ランク

広告ランクとは、検索広告の検索順位を決める基準となる指標を指します。広告ランクが高くなるほど、優先的に上位に広告が表示されるため、効率的な広告運用にはランクの向上が欠かせません。

構造化データ

構造化データとは、HTMLで記載されている情報を検索エンジンが理解できるようタグ付けしたものを指します。

テキストが持つ意味合いをメタデータとして持たせることで、検索エンジンは内容を理解できるようになり、より有用な検索結果として上位表示されやすくなります。

顧客関係管理(CRM/Customer Relationship Management)

顧客関係管理とは、受注率や契約継続率の改善を目的とし、顧客と良好な関係を構築するために管理・分析するマーケティング手法です。企業が顧客との繋がりを維持することで、顧客生涯価値(LTV)と収益の向上に役立ちます。

コンテンツマーケティング(Content Marketing)

コンテンツマーケティングとは、ターゲットであるユーザーに有益なコンテンツを発信し、見込み客を醸成して購買まで繋げるマーケティング手法です。

ブログや動画といったオンラインのコンテンツはもちろん、オフラインでの説明会やセミナーなども駆使してユーザーのファン化を促します。結果として、費用をかけて広告を出稿する必要がなくなり、中長期的に安定した宣伝効果が見込めます。

コンバージョン(CV)

コンバージョンとは、Webサイトで獲得できる成果のことです。ユーザーの製品購入や資料請求、会員登録など設定した目標が達成されることを意味します。

さ行のWebマーケティング用語

サイトマップ(Site map)

サイトマップとは、サイト全体のページ構成を一覧で記載しているページを指します。規模が大きいサイトや外部リンクが少ないサイトなどは、検索エンジンにサイト内容を完全に把握されてない可能性があります。

その際、サイトマップを作成しておくことで検索エンジンにサイトの内容を伝えられるとともに、ユーザも目的のページを探しやすくなります。

サジェストキーワード

サジェストキーワードとは、ユーザーが検索欄にクエリを入力した際に自動的に表示される検索候補のことです。ユーザーの検索頻度やキーワードの関連度合いによって、表示される内容は変わります。

サテライトサイト

サテライトサイトとは、被リンク対策やターゲット層拡大を目的に本番サイトとは別に立ち上げたサイトを指します。

本番サイトでは集客できないキーワードでも、サテライトサイトの運用方針によっては集客が可能となり、そこから本番サイトへの誘導もできるようになります。

CRO(Conversion Rate Optimization)

CROとは、ユーザーのCVRを高めるための施策を指す言葉です。直帰率やCVRが低いサイトに対してCROを行うことで改善を狙います。

CMS(Contents Management System)

CMSとは、Webサイトのコンテンツを構成する画像やテキスト、デザインなどを一元的に管理できるシステムです。

CMSを使用することでWebページの自動生成が可能です。Webについての知識がない方でもツールの使い方さえ覚えれば、容易にサイトを更新できます。WordPressやMovable Typeなどは代表的なCMSの1つです。

CTR(Click Through Rate)

CTRとは、ユーザーに広告が表示された回数(インプレッション数)のうち、ユーザーがクリックした回数の割合を示したものです。平均のCTRは「1%」ともいわれていますが、業界によっても違いがあります。

CTA(Call To Action)

CTAとは、Webサイトに訪問したユーザーを、製品購入や資料請求などの取ってもらいたい行動へ誘導することを指します。アクセス数の多いページにCTAを設置することで、CVRの向上を見込めます。

GDN(Google Display Network)

GDNとは、Google広告で配信できるディスプレイ広告を指します。 YouTubeやGmailなどGoogleが提供するサービスをはじめ、さまざまなサイトやアプリに広告を出稿できます。

CPI(Cost Per Install)

CPIとは、Webサイトの広告からアプリがインストールされた場合の、1回あたりの広告コストを指します。CPIのようなインストール数に対して課金されていく広告を「インストール成果型広告」といいます。

CPE(Cost Per Engagement)

CPEとは、広告費用に対するユーザーのリアクション(エンゲージメント)数で算出される単価で「エンゲージメント単価」ともいいます。CPEが低いほど、効果的な広告投資であったと判断できます。

CPA(Cost Per Action)

CPAとは、コンバージョンを獲得するためにかかった費用を指します。CPAが低いほど、効果的な広告であると判断できます。

CPM(Cost Per Mille)

CPMとは、広告が1000回表示されるごとに発生する費用を指します。CPMは「インプレッション単価」ともいいます。

CPC(Cost Per Click)

CPCとは、Webサイトの広告を1回クリックするごとに発生する広告掲載料金を意味し、「クリック単価」とも呼びます。また、CPCのようなクリック数に対して課金されていく広告を「クリック保証型広告」といいます。

CPV(Cost Per View)

CPVとは、動画広告の視聴1回あたりのコストを指します。動画広告の目的は視聴である場合が多く、この課金形態を取るのが一般的です。

CV(コンバージョン)

CV(コンバージョン)とは、Webサイトで獲得できる成果のことです。ユーザーの製品購入や資料請求、会員登録など設定した目標が達成されることを意味します。

CVR(Conversion Rate)

CVRとは「コンバージョン率」とも呼び、Webサイトの目的とする成果の達成度合いを示す指標です。Webマーケティングにおいて、CVRを高めることが利益向上につながります。

スパムリンク

スパムリンクとは、内容やテーマ性が乏しく、低品質な外部コンテンツから無断で貼られた悪質な被リンクを指します。

スパムリンクが大量に貼られていると、自身のサイトの評価にも影響します。「管理者に連絡して被リンクを外してもらう」「Googleサーチコンソールを用いて被リンクを否認する」などの対策が必要です。

スモールキーワード(Small Keyword)

スモールキーワードとは3つ以上の単語で構成され、ユーザーのニーズが明確となっているキーワードを指します。ビッグキーワードに比べて競合が少なく、上位表示を狙いやすいのが特徴です。

セッション

セッションとは、Webサイトにアクセスして行う一連の通信を指します。サイトにアクセスしてから一定時間(一般的には30分)が経過すると通信が終了し、これを1セッションとカウントします。

た行のWebマーケティング用語

ターゲティング

マーケティングにおいて、製品やサービスを販売する相手(ターゲット)を絞り込む戦略を指します。具体的に相手を選定することで製品のコンセプトや強み、弱みが理解でき、有効なマーケティング戦略を立てやすくなります。

タイトル&ディスクリプション(TD/Title & Description)

タイトルとは、検索結果に自身のページが表示される際に表示されるテキストを意味します。また、ディスクリプションはタイトルの下に100文字程度で表示されるページの要約テキストです。

どちらもユーザーのクリック率に大きく影響するため、キーワード選定に注力したり、目を引く文章構成を考えたりといった工夫が必要です。

ダイレクトレスポンシブマーケティング

ダイレクトレスポンシブマーケティングとは、自社の製品やサービスに関する情報を発信した際、何らかの反応があった顧客に対して直接的に販売活動を行う手法を指します。

何らかの反応とは「自社サイトに会員登録してくれたユーザー」や「資料請求のためにメールアドレスを登録してくれたユーザー」などが該当します。

「仲介がないため利益率が高い」「多少興味を示してくれたユーザー相手なので効率が良い」「リピーター化が起こりやすい」など、さまざまなメリットがあります。

通信販売の違いは「それぞれ個別にアプローチを行うかどうか」です。

商品やサービスに興味をもったユーザーが注文して販売するだけの通信販売とは異なり、ダイレクトレスポンシブマーケティングでは、顧客のニーズにあった内容やタイミングで個別にアプローチして宣伝します。

中古ドメイン(オールドドメイン)

中古ドメインとは、過去に別のサイトで利用されていたドメインを指します。過去に運用されていたサイトの評価が引き継がれるため、SEO対策に効果があるとされています。

直帰率

直帰率とは、Webサイトを訪れたセッションのうち、1ページしか見ずにそのままサイトを離脱した(直帰した)セッションの割合を表す指標です。ユーザーのニーズとの不一致や、ページの読み込み速度の遅さが直帰率の高さに影響します。

DSP(Demand-Side Platform)

DSPとは、広告主が広告出稿の費用対効果を高めるためのサービスです。DSPを利用することで、興味関心の高いユーザーにターゲットを絞ったり、広告配信の自動化によって運用者の工数を削減したりといった効果を期待できます。

DMP(Data Management Platform)

DMPとは、自社の顧客データや購買情報などのさまざまなデータを収集・分析し、各マーケティングツールにデータ連携させることで、マーケティング活動を支援するプラットフォームです。

DMPを導入すると自社のターゲット顧客の明確化や見込み顧客のユーザー属性などを細かく把握でき、さらなるアプローチが可能となります。

ディスプレイ広告

ディスプレイ広告とは、Webサイトの広告枠に表示される画像広告や動画広告のことで、バナー広告とも呼ばれます。

トラッキング(Tracking)

トラッキングとは、ユーザーがサイト内でどこを閲覧しているのかを追跡・分析することを指します。「どのようにコンバージョンに結びつくのか」や「サイト内のどこに問題があるのか」といった点をトラッキングによって分析できます。

な行のWebマーケティング用語

ネイティブアド

ネイティブアドとは、記事やコンテンツに自然と溶け込んでいる広告のことです。たとえば、ブログサイトにおける「関連記事」の中に、記事に紛れて自然と配置されている広告がネイティブアドに該当します。

広告に関するユーザーのストレスを極力減らして、自然な形でコンバージョンに繋げる効果を期待できます。

は行のWebマーケティング用語

ヒートマップ

ヒートマップとは、サイト上のコンテンツに対してユーザーがどのような行動をとったかの軌跡を、色の濃淡で表したものです。

ユーザーのマウスの動きやクリック箇所を洗い出し、どの部分が注目されているコンテンツなのかといった関心度を分析できます。

PV(Page View)

PVとは、Webサイト内で閲覧されたページのアクセス数を指します。顧客獲得や目標達成のチャンスとなるため、まずはPV数の上昇を目指してコンテンツを作成しましょう。

ビッグキーワード(Big Keyword)

ビッグキーワードとは、検索エンジンでの検索回数が多いメジャーなキーワードを指します。基本的に1つの単語で検索されるものがビッグキーワードにあたり、競合が多く、上位表示の難易度は高い傾向にあります。

被リンク(バックリンク)

被リンク(バックリンク)とは、外部サイトから自身のサイトへ向けられたリンクを指します。純粋な被リンクの多さはSEOの評価にも繋がります。そのため、被リンクの獲得はSEO対策においても重要な要素の一つです。

ファビコン

favorite iconが由来となる言葉で、Webサイトに関連付けられたアイコンを指します。

Webブラウザ上でURLやタブの左側に表示されたり、ブックマークした際のアイコンとして適用されたりする小さなアイコンが、ファビコンにあたります。サイトのブランド力を上げるためにも設定しておきましょう。

フリークエンシー(Frequency)

フリークエンシーとは、同一ユーザーに対して広告が表示された回数を指します。リーチが広告が掲載された人数をカウントするのに対して、フリークエンシーは広告が掲載された回数をカウントします。

ペイドメディアとは費用を払って広告を掲載するメディア媒体を指します。GoogleをはじめとするWeb広告やテレビ、新聞、ラジオなどが該当します。

アーンドメディアやオウンドメディアとあわせて、トリプルメディアと呼ばれます。

ページビュー(PV)

ページビュー(PV)とは、Webサイト内で閲覧されたページのアクセス数を指します。顧客獲得や目標達成のチャンスとなるため、まずはPV数の上昇を目指してコンテンツを作成しましょう。

ペルソナ

ペルソナとは、製品やサービスを利用する典型的なユーザー像のことです。名前や年齢、性別、職業、家族構成、悩みなどから人物層を想定します。

ペルソナとターゲットは混同されがちですが、ペルソナの方がターゲットよりもさらに詳細な範囲で人物像を設定します。

ま行のWebマーケティング用語

マーケティングファネル

マーケティングファネルとは、ユーザーが製品やサービスを購入するまでのプロセスを、漏斗(ろうと)を模した図にフェーズ化して当てはめたものを指します。

マーケティングファネルを用いることで、自社の顧客がどのようなプロセスで購入にまで至るのかを可視化でき、課題抽出が容易となります。

見出し(h1.h2.h3.h4.h5.h6)

見出しとは、HTMLで使用するheaderの役割を持つタグです。ユーザーや検索エンジンに対してトピックを構造的に示して、文書構造を理解してもらうために使用します。

モバイルフレンドリー(Mobile Friendly)

モバイルフレンドリーとは、Googleが2015年に実装したコアアップデートの1つです。このアップデートによって、スマートフォンでの閲覧に適していないWebサイトは、SEO評価が引き下がるようになりました。

モバイルフレンドリー導入に伴い、スマートフォン表示が最適化されたサイトは​​「モバイルフレンドリーなサイト」などと呼ばれるようになりました。

や行のWebマーケティング用語

UI(User Interface)

WebサイトにおけるUIは、サイトの見た目や使いやすさを意味します。

ユーザーが目にしたり、操作したりするものすべてがUIです。Webマーケティングにおいては、質の高いUIであるほど成果率(CVR)が高まる傾向にあります。

UX(User Experience)

UXは「ユーザー体験」ともいわれ、製品やサービスによってユーザーが感じる使用感や印象といった体験すべてを指します。

スマートフォンが普及し、さまざまな情報を即座に入手できるようになった現代では、「使いやすい」「わかりやすい」といった体験をユーザーはより重視するようになりました。

前述のUIもUXを作り出す要素の一つです。ニーズを理解したUXデザインと、それを向上させるためのUIデザインの思案の組み合わせが重要といえます。

UU(Unique User)

UUとは、1日や1週間など特定の期間内にWebサイトを訪れたユーザー数を指します。同ユーザーがサイト内のページを複数閲覧した場合、PV数はページ数に応じて増えますが、UUは1としてカウントします。

自社のサイトにどれだけの人が興味を示しているかわかるため、サイトの人気度を判定する重要な指標となります。

ユニークブラウザ(UB/Unique Browser)

ユニークブラウザとは、Webサイトへ訪問した際のブラウザにクッキーを振って、ユーザーを特定して訪問者をカウントする手法です。

ら行のWebマーケティング用語

リアルタイム入札(RTB/Real Time Bidding)

リアルタイム入札とはその名の通り、リアルタイムに行われるオークション形式での広告入札システムを指します。

広告を配信したいユーザーの属性や媒体など、入札者があらかじめ設定した条件を元に1回の広告表示(インプレッション)に対して入札が行われ、最高価格で入札した広告主が広告を配信する権利を得ます。

リーチ(Reach)

リーチとはWeb広告の成果を測定する指標で、広告を見たユーザー数を指します。

インプレッション数が広告が表示された回数であるのに対して、リーチ数はユーザー数を測定するため同じ広告を2回見た場合のリーチ数は1となります。

リードクオリフィケーション

リードクオリフィケーションとは、リードナーチャリング後に購買意欲が高まった見込み客の中から、購入する可能性の高い顧客を選別することを指します。

選別するのは特に購買意欲が高い顧客であるため、効率よくセールス活動を展開できます。

リードジェネレーション

リードジェネレーションとは、見込み客を獲得するための活動を指します。

製品やサービスを利用するターゲット属性が限定的なものであれば、リードジェレーションによって見込み客を獲得することが重要です。

リードナーチャリング

リードナーチャリングとはリードジェネレーション活動の一貫で、見込み客の購買意欲を高める活動を指します。

セミナーやメールマガジン、Web上のコンテンツを活用して有益な情報を提供し続け、自社の製品やサービスに対する購買意欲の向上を狙います。

リードマネジメント

リードマネジメントとは、リードジェネレーションとリードナーチャリングの双方を合わせた手法を指します。リードマネジメントは、見込み客(リード)に対する情報があるほど商談につながる効果的な施策が把握できます。

まずは自社の体制や課題について整理して、リードマネジメントにおける課題を洗い出す必要があります。

リード文

リード文とは、本文に入る前に「このページにはこういった内容が書かれている」という概略を読者に伝えて理解を助ける文章を指します。

導入文とも呼ばれ、記事の方向性を示したり、興味を引く文章で読者との距離を縮めたりする役割があります。

リスティング広告

リスティング広告とは「検索連動型広告」とも呼ばれ、ユーザーが検索した対象のキーワードに応じて検索結果ページに掲載される広告のことです。

特定のキーワードで検索してきた購買意欲の高い見込み客に、直接アプローチができます。そのため、リスティング広告の効率的な運用はWebマーケティングにおいて重要な役割を担います。

リターゲティング/リマーケティング

リターゲティングとは、自社のWebサイトへの訪問履歴があるユーザーに対して、再訪問や製品購入を促すために広告を配信するターゲティング手法です。

一度訪問したユーザーは製品についてある程度理解している可能性が高く、新規ユーザーに対して配信する広告よりもCVRは高くなります。

離脱率

離脱率とは、Webサイトを訪れたセッションのうち、ユーザーがWebサイトを出た最後のページの割合を数値化したものです。

リファラー

リファラーとは、対象のWebページを訪れる際に経由したWebページを指します。直前にどのページを見ていたか、参照元のページがリファラーとなります。

流入経路

流入経路とは、自社のサイトにどこからやってきたのかのアクセス元を指します。流入経路は主に、自然検索・広告流入・SNS流入・被リンク・ブックマークなどの直接流入の5つがあります。

類似ターゲティング

類似ターゲティングとは、自社のWebサイトを訪問したユーザーに類似するユーザーに対して広告を配信するターゲティング手法です。新規ユーザーではあるものの、類似元のユーザーと近い属性を持っているため、CVRの向上を期待できます。

レコメンデーション(Recommendation)

レコメンデーションとは、対象ユーザーにとって価値があるコンテンツを個別的に提示する仕組みです。ECサイトが顧客の訪問履歴や購入履歴のデータに基づいて、おすすめの製品などを表示する仕組みがレコメンデーションに該当します。

ROAS(Return On Advertising Spend)

ROASとは、かけた広告費に対する売上の割合を算出した、回収率を表します。ROASの高い広告には優先的に予算をかけたり、ROASの低い広告はそれに繋がるLPを改善したりなど、適切な広告運用のために活用される指標です。

robots.txt

robots.txtとは、特定ページへのクローラー巡回を制限するために用意するファイルです。robots.txtに指定の構文を記述してサイトにアップロードすることで、クロールの頻度をページごとに制御できます。

わ行のWebマーケティング用語

YMYL(Your Money Your Life)

YMYLとは、Googleの検索品質評価ガイドラインに登場する、お金や健康といったジャンルを示す言葉です。

お金や健康に関する情報は、ユーザーの人生そのものに大きな影響を与えかねません。そのため、Googleはこれらのジャンルの評価基準を厳格にしており、検索結果の品質を上げるように努めています。

YDN(Yahoo! Display Network)

YDNとは、Yahoo!の掲載サイト上に出稿できるディスプレイ広告を指します。Yahoo!ニュースやYahoo!メールなどを日常的にチェックしているユーザーに対して、強く訴求ができます。

まとめ

Webマーケティングにおけるさまざまな施策を実施する際は、関連する用語を理解しておき、業務を効率よく進められるようにしておきましょう。

業務にあたってわからない用語が多いなと感じたら、ぜひ当記事をブックマークしてくださいね。

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デザインバウム運営局
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