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Web制作をフリーランスに依頼する際のポイントは5つ!メリットやデメリット、探し方も解説!

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Web制作をフリーランスに依頼する際のポイントは5つ!メリットやデメリット、探し方も解説!

Web制作を行いたい場合、これまではデザイン会社に依頼することが主流でしたが、近年ではフリーランスに依頼することも増えてきました。その理由として、Web制作会社で経験を積んだ人がフリーランスとして働いている制作会社より安く請け負う人が多いからという意見があります。

以上の意見を耳にしても、「制作会社に頼むことが安全なのか」「フリーランスにWeb制作を依頼しても大丈夫なのか」と悩む人がいるかもしれません。ここではフリーランスにWeb制作を依頼する際に押さえておきたいメリットや探し方などの5つのポイントについてみていきます。

イッパイアッテナ

はじめまして、イッパイアッテナです。

ITと教養で、優秀なネコの手となり、あなたのあらゆる問題を解決します。あなたの相談役だったり、デザイナーだったり、広報だったり、わたしたちは”イッパイ”の顔をあなたに見せることができます。

Web制作をフリーランスに依頼する2つのメリット

Web制作をフリーランスに依頼する2つのメリット

Web制作をフリーランスに依頼する2つのメリットは以下の通りです。

・コストを抑えやすい
・コミュニケーションがシンプルになる

Web制作会社に依頼すると費用が少しかかる上に、会社間のコミュニケーションのやりとりに手間がかかる場合があります。個人に依頼するからこそ実現できるメリットについて詳しくみていきます。

メリット1.コストを抑えやすい

フリーランスにWeb制作を依頼すると、制作による請求書内のコストが抑えられます。Web制作会社に依頼すると、制作依頼書、見積書などの書類の制作までの人件費や固定費、維持費などの価格が請求書に含まれます。

一方で、フリーランスは個人の家やカフェ、コワーキングスペースなどを利用して作業をするため、固定費がかかりません。また、請求書の見積もりや制作の全行程を一人で行うため、人件費も抑えられます。Web制作を依頼すると大きなコストとなることが多いので、コストを抑えられることは会社にとってもうれしいポイントです。

メリット2.コミュニケーションがシンプルになる

フリーランスとのコミュニケーションは事務や窓口を介さずにできるため、スピーディーにシンプルにできます。Web制作会社は担当者とやりとりをした後に上司やチームと相談したり、部署間でのやりとりが必要であったりするため時間がかかります。

フリーランスは全ての業務を一人で行うため、制作における技術面や金銭面の判断が早く、やりとりに時間がかかることはありません。また、直接連絡がとれることからスピーディーでスムーズなコミュニケーションを取りたい人には、フリーランスに依頼するのがオススメです。

Web制作をフリーランスに依頼する2つのデメリット

Web制作をフリーランスに依頼する2つのデメリット

Web制作をフリーランスに依頼する2つのデメリットも場合により発生します。大きなデメリットとして以下の2点が考えられます。

・納期遅延のリスクがある
・アフターサポートに弱い

仕事を他の人に依頼する場合は、様々なデメリットも考える必要があります。フリーランスに依頼することで発生するデメリットの内容について詳しくみていきましょう。

デメリット1.納期遅延のリスクがある

コミュニケーションのやりとりがシンプルかつスピーディーというメリットの反面として、全て一人で作業を行うために納期遅延のリスクが考えられます。フリーランスの人が仕事の依頼を請け負ってから、怪我や病気で作業が進められない場合は納品できない、もしくは納期を延ばさざるを得ません。

Web制作会社のように代わりに誰かが請け負うことができないため、個人で仕事を行うデメリットになります。頻繁に起こることではありませんが、リスクとして考慮しておきましょう。

デメリット2.アフターサポートに弱い

フリーランスはWeb制作会社より、デザインを納品した後の運用におけるアフターサポートに弱い傾向です。フリーランスの場合、他の仕事も請け負っているため忙しい人が多く、ホームページの更新についてやリニューアルについての仕事をすぐに手掛けられないことがあります。

また、Web制作会社であれば、過去に依頼した人がいない場合でも他の人が担当を引き継ぐことが可能です。フリーランスが廃業すると再度依頼することが難しくなるため、アフターサポートを受けられない可能性があります。

Web制作をフリーランスに依頼する際に確認すべき5つのポイント

Web制作をフリーランスに依頼する際の5つのポイント

Web制作をフリーランスに依頼する際に確認すべき5つのポイントは次の通りです。

・対応できる範囲
・過去の実績
・公開後の運用
・進め方の相性
・料金体系

Web制作会社と違い、フリーランスに依頼する人の実績や依頼までの進め方などは、個人で全く異なります。フリーランスに仕事を依頼する上で着目したい点について以下に詳しくみていきます。

1.対応できる範囲

ホームページ制作の上で、デザインとコーティングの両方のスキルを持っている人とデザインに疎い人など、様々なスキルを持ち合わせた人がいます。仕事を依頼する前にフリーランスの人の対応範囲について詳しく聞かないと、制作過程で思わぬ事態になる可能性があります。

フリーランスの人とコミュニケーションをとる際に、どれほどの制作過程が可能か、イメージに合うデザインに仕上げることが可能かなどを事前に対応できる範囲について聞くことが必要です。

2.過去の実績

多くのフリーランスは過去の実績を載せており、過去にどのようなデザインを手掛けたかを見られます。自分のイメージと合うような過去の実績があれば、やりとりがスムーズにいきやすくなります。

また、過去の業務形態や経歴についてもしっかりと本人に確認することは相手を信頼する上で必要な項目です。ひとつ注意点として、過去に手がけた作品を見ると同時にコーティングやデザインなど、どの部分を担当したかを確認しておきましょう。

3.公開後の運用

公開後の運用は更新したいタイミングにフリーランスがその都度行うのか、それともCMSをいれて自社で更新できるようにするのかを話し合う必要があります。ホームページは一度完成したら終わりではなく、自社の情報の変更、SEOに対策したホームページにするなど完成後も更新する機会があるためです。

自社にホームページの運用の知識がなければフリーランスのサポートが必要になるため、公開後の運用まで含めて話し合いましょう。

4.進め方の相性

クリエイティブの仕事を依頼する場合は、相手とのコミュニケーションの進め方や相性が仕事の仕上がりに大きく関わります。たとえフリーランスの実績が豊富でも相性が合わずに、デザインのイメージや要望におけるコミュニケーションが上手くかみ合わないと、クオリティが下がる可能性があります。

コミュニケーションにおけるストレスを感じないフリーランスを探すことも重要ですが、技術面や料金面、納品時期などの条件に合う人を見つけることも大切です。

5.料金体系

ホームページ作成の際に修正や追加の要望を加えた場合に追加料金が発生したり、基本料金とは異なった請求になったりしたというトラブルを防ぐために料金体系を確認することは重要です。

また、「ページ単価」と「工面単価」で見積もり金額が異なります。ページ単価は「ページ数×単価」で料金が決まるのに対し、工面単価は打ち合わせから完成、運用までの各工程にかかる時間で金額を見積もります。フリーランスの見積もり金額体系について事前にしっかり話し合いましょう。

Web制作を依頼できるフリーランスの探し方は3つ

Web制作を依頼できるフリーランスの探し方は、以下の3つです。

・SNSを活用する
・クラウドソーシングサイトを活用する
・知人から紹介してもらう

フリーランスを探す方法次第で、どのようなタイプのフリーランスを見つけられるか、依頼までの手続きが必要かが変わってきます。フリーランスの探し方3つについて詳しくみていきます。

1.SNSを活用する

TwitterやInstagramの検索機能からキーワードもしくはハッシュタグで「Web制作 フリーランス」や「Webデザイン フリーランス」などで検索すると、フリーランスの制作者を見つけられます。

また、有名な企業や個人のWeb制作に特化したSNSのアカウントをフォローしているフリーランスは多くいます。有力者のフォロワーから信頼できるWebデザインのフリーランスを探すこともひとつの方法です。

2.クラウドソーシングサイトを活用する

スキルを必要とする企業や仕事を探したい、スキルを提供したいフリーランスをマッチングさせるサイトがクラウドソーシングサイトです。企業側は必要なスキルの情報を事前に提示しているため、仕事に見合ったフリーランスを早く見つけられます。

ただし、マッチングサイトを利用していることから、依頼した仕事の完了後に手数料を払う必要があることや、スキルが見合わない人の応募もあることを視野に入れなければいけません。

3.知人から紹介してもらう

以前に依頼したことのあるフリーランスや知人にWeb制作経験がある人を直接紹介してもらうこともひとつの方法です。

自分の知人からの紹介であれば、紹介してもらったフリーランスの技量やスキルにおいて信頼できます。しかし、仕事をする上での相性はわからないため、しっかりとコミュニケーションをとった上で仕事を依頼することが必要です。

Web制作の費用を抑える4つのコツ

Web制作の費用を抑える4つのコツ

Web制作の費用を抑える4つのコツは以下の通りです。

・目的やゴールを明らかにする
・テンプレートを利用する
・無駄なページを省く
・コンテンツを自社で更新する

Web制作は0から完成までの全てを依頼すると、最終的な費用が高くなる可能性があります。このようなことを防ぐためにも、4つのコツについての内容を以下にみていきます。

1.目的やゴールを明らかにする

Web制作をする際に、ホームページにどのような目的があるのか、集客や自社のイメージなどのゴールを事前に決めておくことが重要です。

目的とゴールが明確であれば、方向性やデザインのイメージ、必要要項が定まりやすくなります。したがって、依頼時におけるフリーランスの工面を減らして適切な見積もりや提案が得られます。

2.テンプレートを利用する

基本デザインレイアウトがあらかじめ決まっているテンプレートを使用してもらうことは制作費用を抑える大きなポイントです。

デザインやロゴの全てをオリジナルにするとなると、デザイン面で大きな時間がかかるため費用が高くなる原因となります。そのため、テンプレートを使い、Webサイト全体のオリジナル性は自社の写真や画像で出し、その分運用面や機能面に予算を割くと全体の予算を抑えられます。

定額制のWebサイト制作サービスを検討してみるのも手

テンプレートを使用してWeb制作のコストを抑えるなら、定額制のWebサイト制作サービスの利用もおすすめです。

サービスにもよりますが、例えばsaisaiというサービスでは、あらかじめ用意されたテンプレートの中からWebサイトの設計を決め、デザインはオリジナルでサイトを作ることができます。定額制のサービスであれば初期費用を抑えることができるので、自分が求めているWebサイトと合うかどうか知るためにも、まずは一度相談してみてもいいかもしれません。

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3.無駄なページを省く

ページ単価や工面単価を踏まえるとページ数を少なくすると、ページ数における予算が少なくなります。そのため、いかに無駄なページを省いて最小限のホームページを作れるかが、制作費用を抑える大きなポイントです。

費用を抑えるためにも仕事を依頼する前に、どの情報が必要で必要以上のページがないかをしっかり確認しておきましょう。

4.コンテンツを自社で更新する

ホームページ集客のためにSEO対策をした自社オウンドメディアやコンテンツを自社で更新することで、外部からの運用を依頼する必要がなくなります

コンテンツを運営するとホームページの更新頻度が増えるため、追加料金としてWeb制作費用が重なります。ホームページ完成後にCMSを導入してもらい、自社で更新できるように設定することが費用削減のポイントです。

まとめ

まとめ

フリーランスに仕事を依頼することは、Web制作会社とは段取りや依頼方法が異なるためコミュニケーションが必要です。

費用を抑えたい人はフリーランスに仕事を依頼するには最適ですが、自社でできる仕事まで任せていないか、どういった料金体系で仕事を請け負っているかなどを事前にしっかり確認することを頭に入れておきましょう。

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