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【Photoshop】調整レイヤーでできること

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【Photoshop】調整レイヤーでできること

みなさん、Photoshopを使ってデザインするときに調整レイヤーは使用していますか?調整レイヤーは色味を変えたり、明度やトンマナを調整するときにとても便利です!是非、ひとつでもできることを覚えて、幅広いデザインを制作できるようになりましょう!

イッパイアッテナ

はじめまして、イッパイアッテナです。

ITと教養で、優秀なネコの手となり、あなたのあらゆる問題を解決します。あなたの相談役だったり、デザイナーだったり、広報だったり、わたしたちは”イッパイ”の顔をあなたに見せることができます。

調整レイヤーとは?

レイヤーパネルの下にある、赤枠で囲ってあるアイコンが調整レイヤーになります。

調整レイヤーのアイコンをクリックすると、右側に一覧が出ます。
全部で19種類あり、写真や画像にさまざまな加工・調整が可能になりますが、こんなにたくさんあると、いつ・どのように使えばいいのか判断するのが難しいですよね。

今回は色調補正によく使う調整レイヤーの種類と効果について解説しています!

塗りつぶしする調整レイヤー

今回は「塗りつぶし」「明度」「その他」とカテゴリを分けて、8種類の調整レイヤーをご紹介します。
最初の3つは、レイヤーを塗りつぶしする調整レイヤーになります。

ベタ塗り

画面全体または選択範囲内を単一の色で塗りつぶすレイヤーが[べた塗り]レイヤーです。

調整レイヤーから[べた塗り]を選択し、カラーピッカーダイアログから塗りたい色の面をクリックして指定するか、数値を指定して色を選択して[OK]ボタンをクリックします。

調整レイヤーは全てレイヤーマスクが付きます

レイヤーマスクが付くということは、レイヤーマスクの知識があると更にデザインが楽しくなります!

グラデーション

指定した色のグラデーションで画面全体や選択範囲内を塗りつぶすレイヤーが[グラデーション]になります。

グラデーションの種類は「線形」「円形」「角度」「反射」「ひし形」の5つです。
種類の選択は「グラデーションスタイルの指定」から選択することができます。

グラデーションをうまく使えるようになるとスタイリッシュなデザインを作れたり、効果的なワンポイントを作成できるため、ぜひ使ってみてください。

パターン

指定したパターンで画面全体や選択範囲を塗りつぶすレイヤーが[パターン]になります。

[パターン塗りつぶし]ダイアログが表示されるので、パターンプリセットピッカーをクリックして使用するパターンを選択します。

パターンは増やすことができるので、「パターン 無料」などで検索してパターンのアイデアを探してみるのもおすすめです。

明度を変える調整レイヤー

次にご紹介するレイヤー4つは主に明度を調整するものです。

明るさ・コントラスト

写真の明るさとコントラストを調整する機能です。

初心者でも簡単に調整できる上に、自動補正にチェックを入れることで、Photoshopが自動的に明るさとコントラストを調整してくれます。

レベル補正

写真の明るさとコントラストを調整する機能です。

RGBとチャンネルに対してそれぞれ調整することができるため、特定の色相だけ明るさを上げたいといった場合にも便利な機能です。

トーンカーブ

色調や濃度、コントラストを細かく調整することができます。

明るさを変える他の色調補正よりも詳細かつ高精度に補正することができます。
複雑な階調を持つ写真で細かく調整できるため、写真の色調補正を行う場合に最も重要な機能になっています。

こちらもRGBのチャンネルごとに調整することができます。

露光量

レベル補正と似た機能で、写真の暗い部分や明るい部分をコントロールする機能です。

その他の調整レイヤー

自然な彩度

写真の一部の色相と彩度を調整する機能です。彩度のバランスが均一になるように整えることができます。

彩度が不足している部分を持ち上げ全体の明るさを整えるイメージです。

まとめ

今回は画像や写真の色調補正をする場合に覚えておきたいPhotoshopの基礎知識をいくつか紹介しました。

写真の色調補正方法は多岐にわたる上、使用するデザイン・イメージによっても適した補正方法は異なります。

写真の素材サイトや様々なWEBデザインを参考に、様々な色調補正の方法を試行錯誤してみてください!

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