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【Photoshop】不要な物や人物を消す方法

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【Photoshop】不要な物や人物を消す方法

今回は、写真を撮った際に意図せず写り込んでしまった物や人をPhotoshopで消す(レタッチ)する方法を説明します。
複数のツールを使ってレタッチしてみましょう。

イッパイアッテナ

はじめまして、イッパイアッテナです。

ITと教養で、優秀なネコの手となり、あなたのあらゆる問題を解決します。あなたの相談役だったり、デザイナーだったり、広報だったり、わたしたちは”イッパイ”の顔をあなたに見せることができます。

準備

まずはPhotoshopで写真データを開きます。念のため元画像をコピーして残しておきましょう。
写真を見ると夕日の綺麗な海岸に大勢の人がいますね。人が多すぎる印象があるので、余裕のある景色にしていきましょう。

レタッチ作業

STEP
スポット修復ブラシツール

手軽に使えるツールです。ブラシサイズを消したい対象物に合わせ、対象物を塗りつぶすだけで対象物を消して自然に背景を補完してくれます。まずはこちらのツールを使って、小~中サイズに写った遠くの人物を消していきます。

人物が消えた部分がちゃんと砂浜になっているのが分かるでしょうか?一度で上手くいかなかった場合は何回かに分けてレタッチしたい箇所を塗りつぶしてみると上手くいきます。

STEP
塗りつぶしツール

大きめの対象物を消すのに便利なツールです。選択ツールの中の「なげなわツール」を選択し、消したい物や人を囲います。
そのままの状態で、「編集」>「塗りつぶし」をクリックします。塗りつぶしパネルが開きますので、「内容」から「コンテンツに応じる」を選択し、「OK」ボタンをクリックします。

波打ち際で座っている人物が消えて、その部分の景色が補完されました。

STEP
コピースタンプツール

レタッチの定番ツールです。
上記で挙げた自動でレタッチしてくれるツールと違い、手作業でレタッチするツールです。
はじめに大まかに自動レタッチを行い、仕上げにコピースタンプツールを使うとよりキレイな仕上がりのレタッチが出来ます。Altキーを押しながらレタッチしたい箇所と似ている風景のコピーしたい箇所をクリックし、レタッチしたい箇所をなぞることでコピーが反映されます。

少し不自然になってしまっていた波が自然に繋がりました。

レタッチが完了しました。元の写真とくらべると、人物が減って余裕のある風景になりました。

まとめ

複数のツールを使ってのレタッチ方法でした。
最新のPhotoshopでは、レタッチの精度が以前と比べてかなり正確になっています。このような便利な機能を組み合わせる事によって、効率的なレタッチ作業を行う事ができます。是非活用してみてください!

この記事を書いた人

Ke
Ke

webデザイナーになるべく勉強中!現在グラフィックデザインのお仕事をしています。お絵描きやものづくりなど、手を動かすことが好き。

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