【Photoshop】CameraRawフィルターの使い方

CameraRawフィルターとは？

CameraRawフィルターは写真の基本補正をする機能です。

Photoshopにはトーンカーブや色調補正をそれぞれ個別で使うことができますが、その場合レイヤーが増えすぎてしまいます。

しかし、これを使うと色々な機能をまとめて使用することができ、時間短縮にも繋がります。

CameraRawフィルターの使い方

レイヤーをスマートオブジェクトにする

CameraRawフィルターはスマートオブジェクトにしていない状態で使用してしまうと元に戻せません。必ずスマートオブジェクトにしてから使用しましょう。

CameraRawフィルターを使用する

STEP

オブションバーのフィルターからCameraRawフィルターを選択する

ショートカットキー
Mac：shift ＋ command ＋ A
Windows：shift ＋ ctrl ＋ A

CameraRawフィルターはRGBモードじゃないと使用することができない

カラーモードには、WEB用のRGBと、印刷用のCMYKがあります。CameraRawフィルターはカラーモードがRGBじゃないと使用することができませんので、注意しましょう。

STEP

右側の項目から補正項目を選ぶ

Lightroomと似たようなものが出ます。ここから自分の補正したい内容を選び、スライダーを左右に動かしていきます。

STEP

補正が終わったら、OKをクリックする

OKをクリックすると、自分が補正した内容が反映されます。

CameraRawフィルターの使用前と使用後を見比べる

CameraRawフィルターを使用する前と使用した後を見比べたい場合は、目の部分をクリックします。

不要になった場合は右下のゴミ箱にドラッグします。

これでフィルターを削除することができます。